ふいごまつり 2011/12/8
恒例行事である『鞴祭り』を今月8日に行いました。
毎年この行事を迎えると、いよいよ今年も終わりだなぁ・・という気持ちになります。
御祈祷を聞きながら、今年一年間の様々な出来事を思い出すと同時に、全従業員が無事に今日を迎えられた事を、ありがたいなぁとつくづく感じました。
来年も、皆が安全で、笑顔で過ごせますよう。
鞴(ふいご)とは・・
昔は金属の精錬や加工には欠く事のできなかった、火を起こすための手や足で押したり引いたりして空気を送り込む道具の事です。
鞴祭りとは・・
鍛冶屋・刀工・鋳物師・風呂屋などが、火を扱う商売の守護神であるお稲荷様に、その鞴の安全を祈願する行事です。地域によっては踏鞴祭(たたらまつり)とも呼ばれます。
もともと農耕の神、穀物の神とされていた稲荷神が、なぜ火を扱う守護神とされたか諸説がありますが、実際には穀物の神であった稲荷神が、穀物を調理するための火の神に転じていき、やがて火を操る職業の守護神とされるようになっていった、という解釈が最も自然であると考えられいるそうです。
昔は金属の精錬や加工には欠く事のできなかった、火を起こすための手や足で押したり引いたりして空気を送り込む道具の事です。
鍛冶屋・刀工・鋳物師・風呂屋などが、火を扱う商売の守護神であるお稲荷様に、その鞴の安全を祈願する行事です。地域によっては踏鞴祭(たたらまつり)とも呼ばれます。
もともと農耕の神、穀物の神とされていた稲荷神が、なぜ火を扱う守護神とされたか諸説がありますが、実際には穀物の神であった稲荷神が、穀物を調理するための火の神に転じていき、やがて火を操る職業の守護神とされるようになっていった、という解釈が最も自然であると考えられいるそうです。